2018/5/23
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助成金申請前の注意 |
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さて、助成金の申請に当たり、注意しなければいけないポイントがありますが、本日はそのうちの1つをご紹介します。それは、 ![]() 『正しく残業代の計算できていますか?』 助成金申請時の提出書類に出勤簿や賃金台帳の提出が必要となります。そのとき、正しく計算されていなかったり、残業代を支払っていないと不支給になるケースがあります。 正しい計算の例を挙げましょう。 ポイント1 年間休日は? 完全週休2日制の会社の場合ですが(盆休、正月休み含む) 年間は365日÷7日=52.14週間あるので、 52.14週間×2日=104.28日≒105日…年間休日 ポイント2 1か月所定労働日数は? 365日-105日=260日 260日÷12ヶ月=21.6≒22日 ポイント3 1か月の所定労働時間数は? 年間休日105日なので (365-105)×8時間=2080時間…年間労働時間数2080÷12ヶ月=173.3時間≒173時間 以下のようになります。なんとなく、年間休日や1か月の所定労働時間数を決めるのではなく、給与ソフトに基礎情報を入力する場合は、上記の手順を踏んで入力するようにしましょう。 1か月所定労働日数22日 1か月の所定労働時間数173時間 1日平均所定労働時間 8時間 「坪島経営労務事務所は、助成金で地域一番の社会保険労務士事務所を目指しています!」 トップページ
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