社員の昇給予算の決め方





社長A「今年の昇給はどのくらいがいいんですか?」

社長B「世間相場的にこの昇給額が妥当ですか?」



この件についてはまず昇給額算出の根拠がポイントです。

理想額ではなく、現実的に支払える金額が昇給額であると思います。

社員に支払いたい昇給額ではなく、会社の業績から支払える昇給額
であるべきだと思います。

もちろん相場も視野に入れる必要があります。


まず、昇給予定表を作成しておきます。

 

●昇給原資の配分

 

●号棒表

総合評価

経営目標100%未満のとき

経営目標100%達成

したとき

経営目標を110%達成したとき

1号棒

2号棒

3号棒

0号棒

1号棒

2号棒

1号棒

0号棒

1号棒

2号棒

1号棒

0号棒

-3号俸

-2号俸

-1号俸

S:貢献度 非常に良い

A:貢献度 やや良い

B:貢献度 普通

C:貢献度 やや劣る
D:貢献度 劣る

 

●号棒表がない医院の場合

総合評価

経営目標100%以下のとき

経営目標100%達成

したとき

経営目標を110%達成したとき

1.0

2.0

3.0

0

1.0

2.0

1.0

0

1.0

2.0

1.0

0

-3.0

2.0

1.0

 

基本給に乗じる率(交通費・家族手当・住宅手当除く)



ただし、今年度人員増員計画がある場合は

純利益から増員見込み分の人件費・設備投資総額を控除しておく必要があります。

 

 所長コメント

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