2026/2/15

売上はあるのに、なぜかお金が残らない社長へ

本日、飲食店を経営されている社長と新事業の打ち合わせ。

その中で出てきた一言。

「うちは売上はあるのに、なぜか利益がほとんど残らないんです…」

これは、飲食業の社長から多く聞く言葉の一つです。

原因は“頑張り不足”ではない

早速、数字を確認しました。

すると――

業界標準と比較して 年間約700万円、人件費が高い ことが判明。

売上が悪いわけではありません。

むしろ頑張っている。

問題は、構造 です。

✔ 売上を追いかける経営
✔ 忙しさに比例して増える人件費
✔ 「今は仕方ない」という判断の積み重ね

これが、利益を静かに削っていきます。

設備投資は“コスト”ではなく“利益戦略”

今回のケースでは、

設備投資を行えば

年間約450万円のホールスタッフ人件費(アルバイト)削減が可能 という試算が出ました。

ここで大切なのは、

「お金がかかるからやめておこう」ではなく

「いくら利益が残る構造に変わるのか?」という視点。

人が足りないから採用する。ではなく、人がいなくても回る仕組みに変える。

これが経営です。

さらに追い打ちをかける現実

・社員1名退職予定
・もう1名は育児休業へ

「どうやって人を確保しようか…」

社長はそこに悩まれていました。

しかし、発想を変えると――

✔ 採用に悩む前に、構造を変える
✔ 人を増やす前に、生産性を上げる
✔ 助成金を活用してリスクを抑える

4月から設備投資で活用できる助成金もあります。

“知っているかどうか”で、数百万円単位の差が出る世界です。


売上より先に見るべき数字

社長にお伝えしたのは、これです。

売上ではなく、「社員1人あたり粗利益」を見てください。

利益が残らない会社は、
努力が足りないのではありません。

経営は感情ではなく、設計図で動かす

・人件費は適正か?
・設備投資の回収年数は?
・今後の人員計画は?
・助成金は活用できるか?

これらを整理するだけで、
会社の未来は大きく変わります。

もし今、

「売上はあるのにお金が残らない」
そう感じているなら――

それは危機ではなく、
構造を変えるチャンス です。

利益は“偶然”ではなく、
設計でつくるもの。

社長、一度、数字を一緒に見直しませんか?

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「坪島経営労務事務所(社労士)は、社外の人事総務部として、社長の悩みや困り事を解決し、企業の業績向上を支援します」