2025/4/27

会社を強くする『仕事の棚卸し』

先週、経営計画発表会で進行を担当しました。

その場で、参加したスタッフの皆さんに一つ、大きな宿題をお願いしました。

それは「仕事の棚卸し」です。

一般職とマネジメント職に分けて、

それぞれが普段どんな仕事をしているのか、細かく書き出してもらいました。

やってみると、驚きの発見がありました。

同じ業種・同じ役職でも、支店が違えば仕事内容が違う。

標準化できていない、属人化していることを社長は悩んでいましたが、仕事の棚卸でこの事実が明白になりました。

この取り組みは、単なるリスト作りではありません。

これから大きな武器になります。

仕事の棚卸しを「武器」にする3つの活用方法

  1. 人材育成に活かす
    現場ごとのリアルな仕事を明確にすることで、社員一人ひとりに合わせた育成ができる。

  2. 中途採用者の教育手順書にする
    「何を」「どの順番で」「どう教えるか」が可視化され、即戦力化が加速する。

  3. 組織の発展につなげる
    仕事を標準化し、ムリ・ムダ・ムラをなくすことで、全体の生産性が底上げされる。



経営計画は、絵に描いた餅では意味がありません。

一つひとつ、現場のアクションに落とし込むことが重要です。

今回の「仕事の棚卸し」も、
地道に見えるかもしれませんが、確実に未来の成長に直結します。

社長が動けば、会社が変わる。

ぜひ、皆さんも自社で取り組んでみてください。

まずはお気軽にご相談ください。

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