社長
「子どもが大学にはいってお金がかかるので給料を上げてください。と社員から数年前に言われたことがあります。
もう大学は卒業したけど、給料はそのままなんですよね。」
一般的に、家族手当は社員が雇用され会社から支給される生活を保障する手当の一種です。
家族手当=生活保障給
家族の養育費や扶養費として支給され、家族の人数や状況に応じて金額が決まります。
配偶者、子どもの人数に応じて一定額の家族手当を支給する会社が多いのですが、養育費は社員のライフステージに応じて係る費用が大きく変わります。
一番お金がかかるのは大学(高校)に通学しているときです。
養育費がかかり今の会社の給料では仕事を続けていくことが難しいと離職するケースがあります。
若い優秀な社員がそのような理由で辞めていくことは、会社にとって大きな損失ではないでしょうか?
そこで家族手当の支給額を一定額ではなく、社員のライフステージの実態にあわせて次のように定めてはいかがでしょうか?
1.大学(高校)に通っているお子さんがいる場合に家族手当の支給額を大きくする
2.大学(高校)入学時に入学祝金として一時金として支給する
会社側から、福利厚生として社員のライフステージに応じて養育費を補助する制度を導入します。
一方、独身の社員から「家族手当は不公平ではないか?」という意見をいただくことがあります。
家族手当は、養育費の負担が大きくなり経済的に厳しい状態にある社員に対して、会社から支給される生活保障の給料です。
生活保障給は、社員の家族の状況などに基づいて決定されます。
会社の福利厚生として準備されたセーフティネットの役割を果たします。
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