2022/12/4
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【給与制度設計】問題社員対策なら等級制度の導入 |
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社長 「管理者Aさんの事で相談があります。 あらゆる事で問題が発生しており、お客様にご迷惑をかけていたり、他の社員のモチベーションにも影響が出ています。 実際、他の社員がAさんの行動を管理しなければならず、管理者の職責を果たしていないので減給を検討しています。 どうしたらよいでしょうか?」 社労士 「まず、就業規則に違反があれば始末書を取り、戒めましょう。 また、給料と働きぶりが一致していないということですよね? 会社で管理者の役割と責任の範囲は明確になっていますか?」 最近、問題社員の相談が増えています。 働きぶりが給料と見合わないのでどうしたらよいのかという相談です。 責任等級制度の導入 中小企業では、従業員個人の役割や責任の程度が明確になっていません。 働きながら、なんとなく流動的に役割や責任が決まっているケースが多いからです。 そこで、明確な基準を設けるために、担当している仕事の責任の大きさに応じて等級の区分を設定していきます。 中小企業の場合は6等級に区分して設定します。 1等級 日常業務において最低限のことができるレベル 上司の指示を受けながら業務遂行ができる 2等級 基礎的な業務は遂行可能レベル 基本業務は独力で遂行可能 … 6等級 会社で定めた部門の数値目標の達成 部下のマネジメント、職場定着支援 社労士 「今回のケースでは、責任等級制度があれば、役割責任と照らし合わせて、6等級の財政気が適切か否かを判断できる基準ができます。」 社員がどんどんやる気になる給与制度設計について詳細を知りたい方はこちらからお問い合わせください。 「東広島で助成金申請実績NO.1 社労士 坪島経営労務事務所」 トップページ 「メルマガ 助成金のツボ」 月1回程度、 当事務所オススメの助成金情報 をご案内しています。 ご希望の方は、会社名またはお名前、アドレス をご入力ください。 |
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