2021/10/16

【採用定着支援】欲しい人材が集まる求人原稿の書き方を解説


「求人(案)が求人会社から送られてきました。アドバイス等があれば、宜しくお願いします。


社長から求人原稿チェックのご依頼がありました。

ここで、中小企業の求人原稿の書き方の2つのポイントについて整理します。

●まず、どのような人に応募してほしいか? 

欲しい人材像を明確にします。

欲しい人材像は、例えば…

「自社の社員でいうと誰ですか? 入社〇年目勤務の〇〇さんなど」 良い点も悪い点を書き出して、求職者にポイントとなるキーワードを原稿に記入していきます。


欲しい人材像を明確にすることで、採用のミスマッチ、つまり人選ミスを防ぐことに繋がります。

次のポイントに注意してください。


NG:応募者の中から、一番良さそうな人を採用しよう


OK 応募者の中から、自社が欲しい人材にマッチする人を採用しよう


●求職者目線で原稿を書く

求人原稿は求職者目線で書くことが重要です。

人が足らないとき、「急募」と書いていませんか? 急募は社内事情であって、求職者には何ら関係がありません。

急募と書くことは、求職者目線で原稿を書いていないことになります。


では、どのように書いたらよいのでしょうか?


具体的に書いて求職者が実際に働いているイメージが沸くようにしていきます。

例えば…

「社長の趣味はなに?どういった人柄でなぜ事業をやっているのか?」

「どういったスタッフがいるのか(年齢・趣味・属性)」

「残業はあるのか・緊急時の対応はどうしているのか」

「入社後はどういった仕事をするのか?半年後、1年後、3年後はどういった仕事を期待しているのか」

などなど具体的に書いていきます。


例えば…

NG:明るい職場で一緒に働きませんか?

OK 体育会系の20代スタッフと一緒に働きませんか?


2つのポイントを守るだけでも、求職者の目に留まる原稿に近づきます。

●所長コメント

「ここが私が求めていた職場です。ぜひ御社で働きたいです!」と熱い思いを語って入社した人が、数か月で辞めていったと社長から伺いました。

採用時の見極めが重要です。

まず、自社で活躍している社員の属性を洗い出し、どういう社員が定着しているか今一度見直してください。


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