2021/1/30
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意外と知らない助成金の手続き |
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先週は、雇用調整助成金1件、勤務間インターバル導入コース1件、時短・年休促進支援コース1件手続きが完了、キャリアアップ助成金正社員化コース1件支給決定しました。 最近ふと思うのですが、助成金は、所定の書類を労働局へ届け出たら終わりではありません。届出先の労働局から申請書の内容について問い合わせがあります。 「この書類とは別に追加で他の社員の労働条件通知書を提出して下さい」 「設備の利用開始日が分かる書類を出して下さい」 「設備の作業完了報告書を追加で提出して下さい」 「前の担当は不要と言ったかもしれませんが、追加で全従業員の労働条件通知書を提出して下さい」 「○年の就業規則を送って下さい」 という具合に提出書類一覧に記載の無い書類の提出を求められることもあります。 提出後も追加で対応することがあるのも厚生労働省の助成金の特徴です。 書類作成だけでも結構大変ですが、提出後の対応でバタバタすることもよくあります。(先週がそうでした) どうやら助成金審査は、担当者1人が審査して終わりではなく、複数の担当者によって順番に審査されているようなので、書類の追加が必要な時や疑義があれば、その都度問い合わせがあります。特に制度変更があった助成金についてはよく連絡があります。 このような話を知り合いから聞いて助成金申請をあきらめるケースもあるようですが、もったいないですね。 もらえるかどうか分からないなら、一度チャレンジしてダメだったとしても、何がダメだったのか分析して再チャレンジしてもいいと思います。 「坪島経営労務事務所は、助成金で地域一番(東広島)の社労士事務所を目指しています!助成金を知らずに損をする会社(広島)を少しでも減らしたいという想いで活動しています。」 トップページ 「メルマガ 助成金のツボ」 月1回程度、 当事務所オススメの助成金情報 をご案内しています。 ご希望の方は、会社名またはお名前、アドレス をご入力ください。 |
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