【助成金】おすすめの助成金はどれ？その②

Ａ社長　「助成金の中で、おすすめの助成金ってある？」

社労士  「中小企業におすすめの雇用関係助成金のうち1つ紹介します。」

●労働時間短縮・年休促進支援コース

●要件：残業の削減や有給休暇が取りやすい制度の導入 ●助成額　設備の75～80％助成　最大490万円 ●取組内容 36協定に上限変更を行い労基署に届出 就業規則に時間単位年休制度や特別休暇導入 ●注意点　 導入設備の相見積もりが必須、交付決定前に発注すると不支給 ●設備関係助成金対象になる設備　一例 ①（飲食）　スチームコンベクション、食洗器、ＰＯＳレジ、食券販売機、自動釣銭機 ②（歯科）　口腔外バキューム、チェア、予約システム，ＣＴ ③（運送）　デジタコ、トラック ④（事務）　顧客管理ソフト、テレワーク機器 ⑤（倉庫）　フォークリフト、軽ダンプ、ミニショベルカー あくまで一例ですので、その他の設備についてもお気軽にお問い合わせください

●ポイント

労働時間短縮・年休促進支援コースも人気が高い助成金です。

人気が高い理由は、助成率の高さです。設備投資の50％助成されるケースが多い中、この助成金は75％から80％も助成されます。

ここまで高い助成率の助成金はなかなかありません。そのため、締め切りより早く助成金の予算が無くなり、打ち切りになります。

因みに令和4年度の締め切りは11月30日です。

早目に準備したほうが良い助成金です。