2020/11/8

労働時間短縮・年休促進支援コース(最大490万円)

 労働時間短縮・年休促進支援コース(働き方改革推進支援助成金)

 どのような助成金?
残業時間削減・休日の増加・有給休暇の時間単位取得等(目的)のために、設備購入(手段)のかかった費用の一部を助成してくれる助成金です。対象となるもの「労務管理用機器等の導入、生産性向上に繋がる設備等」
 
 この助成金はいくらもらえるの?
もらえる金額は①25万円~250万円

従業員(パートアルバイト含む)の賃金昇給(任意)により、①に15万円から最大240万円加算されます。よって最大490万円となります。

 この助成金をもらうにはどうしたらいいの?
就業規則に年5日の有給休暇取得条文の記載と36協定を届け出ていることが条件です。交付計画書を作成し、申請し承認が下りたら、設備を購入及び成果目標を就業規則に定めます。

 申請期限はいつまで?
毎年4月1日から11月中旬あたり(年度により変更有)※予算により締切前に受付終了となることがあります。

 事例
1.歯科医院 16名  CTを購入予定。助成金活用により、助成金支給は100万円。

2.自動車修理業 5名 エアコンガス回収機及び車輛リフトを購入予定。設備は200万円程度。 助成金活用により、200万円×80%=160万円。 

 最後に
こちらの助成金は人気が高く、予算が無くなり次第受付終了となるので早めの申請がお勧めです。