2020/8/16

勤務間インターバルコース助成金対象となる設備は?


先週から雇用調整助成金、小学校休業等対応助成金、勤務間インターバル導入コース、労働時間短縮・年休促進支援コース、キャリアアップ助成金の書類作成の対応をしています。助成金三昧です。


さて、最近社長さんから助成金関連の相談で多いのは、どういう設備が助成金対象になるのか?といった類のものですね。
 
「インターバル助成金が使えるものは他にないか考えていたのですが、インカムはどうでしょうか?業務終了の報告や日常のやりとりを口頭でしているのですが、インカムを使えばわざわざ行かなくてもその場でできるので効率アップにつながりますし、コロナの感染対策にもなるかなと思いまして。これは認めていただけるでしょうか?」

勤務間インターバル導入コースはこちら

勤務間インターバル導入コースの対象となるためには明確な労働時間短縮その根拠が必要となってきます。

この助成金は労働時間の短縮のみが目的(インターバル導入のための設備投資の為であって、環境改善、安全、生産性、コロナ感染予防についてはあまり考慮されません。


そして、計画書を作成するときも、どのような目的で使用する設備で具体的に何分(何時間)労働時間を削減できるのか?その根拠は何なのかに注意しがら作成しています。

現在とインカム導入後で具体的な労働時間削減とその明確な根拠が必要となります。

助成金対象となりやすい設備の傾向として、アナログからデジタル、手作業から自動化が挙げられます。

例えば、

自動レジ釣銭機(お客さん自らが会計清算)

紙での予約からWEB予約など

また、従業員さん目線での設備導入もポイントの1つです。

従業員さんに仕事上で何が負担になっているか聞いて、それを改善する設備が、結果労働時間削減に繋がる場合は助成金対象になりやすくなります。

「坪島経営労務事務所は、助成金で地域一番(東広島)の社労士事務所を目指しています!助成金を知らずに損をする会社(広島)を少しでも減らしたいという想いで活動しています。」  
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