2019/11/2

新卒採用には〇〇がオススメ

今週は、助成金入金決定のお知らせ、育児休業の両立支援のための手続き（厚労省サイト掲載）、人材派遣会社の同一労働同一賃金対策の打ち合わせ、経営に関する相談などがありました。

最近、顧問先から採用に関する相談をよく受けます。中には新卒採用に力をいれていきたい企業様もいらっしゃいます。

「どうやったらわが社にも新卒が採れるでしょうか？」

「実際、うちは大手のような魅力が無いし、うちらの業界はイメージが悪いから」

お気持ちは分かりますが、諦めるのはまだ早いです。現に人が集まらない業界でも、定期的に採用している会社があります。

対策して企業イメージを良くすることから始めましょう！（ゴール）

まず、広島県働き方改革実践企業に認定されること（手段）＝企業イメージ良くなることに繋がります。

企業イメージが良くなる理由として広島県働き方改革実践企業に認定された場合

新卒の方から見たメリットは…
・奨学金の返済がある場合、1年度最大10万円まで補助が出る

企業側のメリットは…
・広島県専用サイトで企業名をＰＲしてもらえる
・認定企業のＰＲ広告を制作し、新聞等に掲載してもらえる
・広島県より認定企業であることをＰＲするためのグッズがもらえる
・広島県主催の合同就職説明会への参加優遇がある
・ハローワークで認定企業をＰＲするポスター・リーフレットを掲示してもらえる
・広島県の建設工事、建設コンサルタント業務における入札参加資格の審査で加点を受けることができる

他者発信の方が企業イメージは良くなり、その他者が広島県のお墨付きであれば更にイメージは良くなります。

ただ、このゴール達成の為には越えなければいけない壁があります。
実際に申請書類を作成していて感じた壁は…

第1の壁　直近1年間の全社員（常勤パート含む）の平均勤務時間が次の基準をクリアすること
（1ヶ月平均所定労働時間＋残業時間（休日含む））＜月平均190時間

第2の壁　働き方改革に関する取組実績が2つ以上あること

取引先で広島県働き方改革実践企業に申請する際、キャリアアップ助成金（有期から正規）も実績に含まれていたので助成金に取り組んでいて良かったなと感じました。

採用については「選ぶ時代」から「選ばれる時代」になっています。まず、第一歩として認定企業を目指して取り組んでいきましょう！

「坪島経営労務事務所は、助成金で地域一番の社労士事務所を目指しています！助成金を知らずに損をする会社を少しでも減らしたいという想いで活動しています。」

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