2019/6/22

勤務間インターバル導入コース助成金計画が審査を通った事例1



今週は、勤務間インターバル導入コース助成金※の計画書(1社)が審査を通りました。
5/11に計画書を届け出て、審査結果が分かったのが6/18なので審査期間は1ヶ月程度かかります。

同一の企業の計画書に対して、複数の担当者から問い合わせがあるので、審査は複数で実施しているのではないかと推測しています。

審査に通ると助成金計画交付決定書が労働局より郵送で送られてきます。
 
※勤務間インターバル導入コース助成金の詳細はこちら
 
「時間外労働等改善助成金交付決定通知書」という書類です。
こちらの書類は、取引先であるお客様と私の社労士事務所の双方に送られます。

今回の決定内容(金額、期間)は次の通りです。

◆助成金額100万円
  事業に要する経費128万円(つまり新規導入設備にかかる費用)
  こちらは128万円の設備購入費用に対して、国が100万円助成金支給してくれるというものです。

◆事業実施期間
 交付決定の日から8/31まで
 この期日までに設備を購入し設置しなければなりません。
  設置後、支給申請書を提出し受理されてから約2週間から1カ月程度で会社の口座に100万円振り込まれます。

◆申請許可までの経緯 
もともと、昨年の10月頃、自動車用品小売業(従業員5名)の専務様から助成金の相談がありました。
そのときの現場の問題点として、車両のタイヤ交換作業時に2人体制で取り組むことやベテランで無いと対応できない業務がありました。そこで今回の設備を新規導入することで1人で対応することが可能となり、新人でも対応できるようになります。その結果、作業時間の短縮につながり生産性が向上します。

因みにこの助成金は昨年度は上限50万円でしたが、今年度より100万円に増額されるので、今年度以降の手続きを計画していました。

来週、その取引先と今後の助成金の流れについて改めて打ち合わせする予定です。

「坪島経営労務事務所は、助成金で地域一番の社労士事務所を目指しています! 助成金を知らずに損をする会社を少しでも減らしたいという想いで活動しています。」 
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