【労務管理】社員のモチベーションを上げるには〇〇

社長から相談がありました。

社労士

「社員だから…」と注意する気持ちは良くわかります。

実際、うちのスタッフが「車の状態が良くないので、今日修理にもっていくので休みます。」と欠勤連絡があった時、「忙しいこの時期に仕事を舐めているのか（怒）」「次の休日に修理に出せばいいのではないか？」と注意しようと思いましたが、少し落ち着いて「休んでいいよ。」とだけ伝えました。

正論言ったところでスタッフはやる気をなくします。

また、いやいや来られても周りにしわ寄せがくるので、我慢してそのスタッフの仕事をこちらで対応しました。



スタッフのレベルを上げるには

スタッフのレベルを上げていくためには、まずモチベーションを上げていくことが大切です。

そのためにスタッフのモチベーションを下げることは排除していきます。

経営者が【●●すべきだ】とか「●●であるべきだ」という価値観の押し付けは、社員のモチベーション低下につながるので説教はしません。

社員と経営者では働く価値観が180度違うし、ここでは社員の働く価値観を優先的に尊重します。

ただし、就業規則に定めている服務規程「無断欠勤遅刻、パワハラなど」に違反した場合は、間違っていると注意していきます。

長い目でみて育てていくことがポイントです。