【助成金】令和4年度 労働時間短縮・年休促進支援コース　最大490万円

●助成金内容

残業時間削減・休日の増加・有給休暇の時間単位取得等（目的）のために、設備購入（手段）のかかった費用の一部を助成してくれる助成金です。対象となる設備は「生産性向上に繋がるもの等」

●企業要件

次の条件を全て満たしていること

□中小企業であること（資本金、従業員数）

□労災保険に加入していること

□年5日の年次有給休暇取得に向けて就業規則を整備していること

※中小企業の定義

●助成金支給要件

１就業規則等により「成果目標※」を1つ以上選択の上、達成を目指して取り組むこと

２生産性向上等に役立つ設備投資等を行い、その費用を支払うこと

※成果目標

●助成額

50万円～最大490万円

設備に係る費用×3/4（従業員30人以下の場合4/5）助成

（例）　成果目標　①から④すべてを取り組んだ場合
　　　　①36協定80時間超えから60時間未満
　　　　②年次有給休暇の計画付与導入
　　　　③時間単位の年次有給休暇導入
　　　　④病気休暇などの特別休暇導入

　　　　設備に係る費用×4/5助成≦200万円助成

●対象設備

生産性向上に資する設備であること

求人広告費、貨物自動車、ＰＯＳレジなど

●助成金受給実績

・車両リフト、車両エアコンガス回収機、ミニショベルカー、フォークリフト、軽ダンプ

・自動釣銭機、マルチスライサー、在庫管理システム

●所長コメント 

この助成金は、合理的で好きな助成金です。昨年度は、就業規則に成果目標の条文記載があるだけで算定対象外でしたが、今年度は計画付与の条文があっても、労使協定を締結して運用しない場合は、算定対象となります。今年度の交付申請期限は、11月30日迄ですが予算が無くなり次第受付終了となります。人気が高い助成金なので昨年度は10月上旬に予算が無くなり締め切られました。早目の交付申請をおススメします。