【助成金】パートの賃金関係助成金　まとめ

●　賃金規定等改定化コース

パートなどの非正規社員（契約社員含む）のすべてまたは一部の賃金規定等※を２％以上増額改定以上引き上げるともらえます。

※賃金規定の2％以上増額イメージ


助成金はいくら貰えるの？

ケース：職務評価を実施し、パート4人全員を5％以上時給を引上げた場合

429,400円
（増額分19万円、5％以上加算4人分49400円、職務評価19万円）


●賃金規定等共通化コース

パートなどの非正規社員（契約社員含む）に正社員と共通の職務等に応じた賃金等級表（賃金テーブル）を導入するともらえます。

※賃金テーブル共通化のイメージ

助成金はいくら貰えるの？

パート4人（雇用保険加入者）全員に正社員と共通の賃金等級表を導入したケース

630,000円
（1事業所当たり57万円、2人目以降加算3人分　6万円）


●諸手当制度等共通化コース

パートなどの非正規社員（契約社員含む）に正社員と共通の諸手当を導入するともらえます。

●　イメージ：正社員と共通の諸手当

いくら助成金を貰えるの？

パート4人（雇用保険加入者）全員に正社員と共通の諸手当（家族手当、住宅手当、退職金）を導入したケース

745,000円
（1事業所当たり38万円、2人目以降加算3人分×1.5万円　共通化諸手当の加算2つ目以降　16万円×2）

●もとめ
ご案内した3つの助成金は同時申請が可能です。その場合、事例の助成金額は…

1,804,400円


求人で困ってる、いい人がなかなか採用できない、このようなケースでは求人内容の工夫や面接手順の見直しも有効です。

と同時に今いるパートを正社員と同等に勤務してもらう仕組みの整備も有効です。

仕事ができるパートがいる会社は、助成金活用の賃金整備を検討してみてください。

●　所長コメント

ピンチはチャンス　

人をなかなか採用できない今だからこそ、社内インフラを整備して、仕事ができるフルタイムパートさんを正社員並みの待遇に変更してどんどん働いてもらいましょう。