2023/6/18

(人事評価)社員定着率をアップする方法はコレ

 

社長 
「毎年右肩上がりに業績が伸びているので、当然人の補充を年中行っています。

求人募集をかければ一応反応はあるのですが、人手不足と
いう感はないのですが、・・・じつは定着率があまり良くありません。

どうしたものでしょうか?」

1.やりがいを高めよう

社員を定着させるためには、いくつかの方法があります。

最初に考えられるのは、社員のやりがいを高めることです。

社員が自分の仕事に意味を感じていると、継続的に働くことができます。

では、どうやってやりがいを高めるのか?

まずは、仕事の意義を明確にすることが重要です。

社員が自分の仕事が会社や社会に貢献していることを実感できるように、仕事の成果や貢献度を明確に示すことが大切です。

そのためには、「評価シート」を作成し周知し、定期的にフィードバックを与えることが必要です。

また、社員に自己実現の機会を与えることも重要です。

社員が自分の能力を活かせるような仕事(強み)を与えたり、新しいプロジェクトに参加させたりすることで、自己成長に繋がります。

さらに、社員の意見や業務改善(アイデア)を尊重することも大切です。

新人が「仕事のやり方をこういうふうに変えたらどうでしょう?」と提案して、上司から「今まで通りのうちのやり方に合わせてやってください」と否定されたら…

少しやる気が無くなります。

この否定が続くと、部下のやる気がどんどん低下していきます。

そして退職を考えるようになります。

良いアイデアであれば採用し、正直いまいちなアイデアでも、業務に支障が無ければ積極的に採用していきます。

「私のアイデアで会社が変わった」という事実がエンゲージメント、「組織のつながり」や「やりがい」をはぐくんでいきます。

つまり、社員自身が仕事に対してアイデアを出し実現することができる環境を整えることが、やりがいを高める一つの手段になります。

会社に役立つ業務改善提案で報償金がもらえる報奨金制度の導入もおすすめです。


2.雇用環境を整えよう

同業他社と比較して適切な報酬や休日、福利厚生を提供することも重要です。

さらに、社員が成長できる場を提供することも有効です。

定期的な研修やキャリアアップ制度(等級制度)を設けることで、社員が会社に貢献することができます。

それに加えて、良好なコミュニケーションと職場環境の整備も大切です。

社員が職場でストレスを感じないようにすることで、定着率を高めることができます。

 以上のような手段を取り入れることで、社員のやりがいを高め、会社の成長に繋げることができます。

評価シートや等級制度について気軽にご相談ください。

はじめての人事評価制度づくりも安心、最短2ヶ月で完成するオリジナル人事評価制度はこちら

「坪島経営労務事務所は、地域一番の社労士事務所を目指しています!社長の悩みや困りごとを解決したいという想いで活動しています。」 
 
トップページ 
 
「メルマガ 助成金のツボ」 月1回程度、 当事務所オススメの助成金情報 をご案内しています。 ご希望の方は、会社名またはお名前、アドレス をご入力ください。  
                      
e-mailアドレス: 
会社名・お名前: