【助成金】令和4年度　65歳超雇用推進助成金

こちらは60歳以上の社員がおり、やる気がある人には、定年を65歳以上に引き上げて長く働いてもらいたいという会社にオススメの助成金です。

●助成金内容

就業規則の定年年齢を65歳以上に引き上げ、定年御廃止、または継続雇用制度の年齢を66歳以上に引き上げるともらえる助成金です。

●企業要件

次の条件を満たしていること

□勤務し1年以上継続雇用されている60歳以上の社員が1名以上在籍していること

（例）定年が60歳の場合、定年前から勤務し1年以上継続勤務していること

●助成金支給要件

１就業規則により定年引上げ等の実施し、労基署に届出ること（10名未満でも届出は必須）

２社労士に就業規則見直しにかかるコンサル費用を支出すること

●注意ポイント

就業規則の定年条文が高年齢雇用安定法に違反していないこと

従業員が10名以上であれば、労基署に届け出ていることが必要です。

●助成額

15万円～最大160万円（60歳以上の社員数により助成額が決定）

●所長コメント 

10名以上の会社で、対象社員が60歳に達した時に就業規則（高年齢雇用安定法遵守）を届出していなかった場合は、今から届出しても助成金申請できません。届出後に60歳になった社員から対象者として申請可能です。