2020/12/24

助成金額を1.25倍増やす方法


今週は、人事評価制度導入前の法人の財務状況分析やキャリアアップ助成金、労働時間短縮・年休促進支援コースの支給申請の件で打ち合わせしました。

その際にコロナの影響についてお聞きするとほっとした表情で

「今年はコロナの影響で売り上げは落ちたけど、助成金のお陰でなんとか黒字でした」とおっしゃっていました。

助成金受給額は営業利益と同じなので、赤字のマイナスと相殺され黒字になったというわけです。お役にお立ててよかったです。

さて、助成金には受給額を1.25倍増やす方法があります。

それは会社都合による離職者を出さないこと、「生産性を向上」することです。生産性とは…

生産性=(営業利益+人件費(役員除く)+減価償却費+不動産賃借料+租税公課)÷雇用保険人数

上の式だけだと分かりにくいですよね。簡単に言ってしまうと

「雇用保険に入っているスタッフ1人あたりいくら稼いでいるのか?」

 3年前と比較して6%以上生産性が増えていると助成金受給額は約1.25倍になります。(6%未満でも対象となる要件あり、金融機関に依頼)

助成金に限った話ではなく、会社の業績目標を生産性向上率(2%/年)に設定するのもいいんじゃないかと思います。

 「坪島経営労務事務所は、助成金で地域一番(東広島)の社労士事務所を目指しています!助成金を知らずに損をする会社(広島)を少しでも減らしたいという想いで活動しています。」 
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