2020/7/26

新型コロナ対策のテレワークコース 審査パス


7月7日に新型コロナ感染症対策のためのテレワークコースという助成金の計画書(1社)が審査を通りました。こちらは、労働局雇用環境均等室ではなく テレワーク相談センター(東京)に計画書を提出し審査に通った場合、「働き方改革推進助成金交付決定通知書」が企業に送られます。 それがこちらの書類です。


 
書面の内容は次の通りです。
◆助成金額100万円   事業に要する経費200万円(つまり新規導入設備にかかる費用)   こちらは200万円の設備購入費用に対して、国が100万円助成金支給(1/2)してくれるというものです。

◆事業実施期間  令和2年2月17日から令和2年5月31まで  この期日までに設備を購入し設置しなければなりません。(納品遅れなどは例外有)   これは、コロナの影響を受け、この期間中にテレワーク機器導入に等に取り組んだらもらえる助成金です。本来助成金は、設備等導入前に計画を届け出るのですが、この助成金は例外です。 
 
雇用調整助成金の対応に追われる中、ギリギリで申請したので、審査パスしてほっとしています。こちらは既に支給申請書を提出済みです。

また、現在テレワーク導入に併せてテレワーク就業規則を作成しています。
作成しながら注意する点として

1.在宅の場合の時間管理はどうするのか?日報は?
 TEL、メールにて上司に通知する、アプリにより勤怠管理するなど

2.残業が発生したら?
 残業代は当然払うとして、事前申告制にする、許可制にするなど

3.欠勤
 在宅であっても、体調不良で勤務しないケースはあります。上司に通知するなど

4.コスト
 在宅においてかかる経費(通信費、事務用品費、PC利用時のコストなど)は会社、従業員のどちらが負担するか?

5.労災
 在宅中にケガが発生した場合の扱いは?
 業務遂行時の負傷であれば労災適用など
 
これからわが社も作ろうかと検討している方は参考にしてください。
「坪島経営労務事務所は、助成金で地域一番(東広島)の社労士事務所を目指しています!助成金を知らずに損をする会社(広島)を少しでも減らしたいという想いで活動しています。」 
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