2018/8/26

日経新聞掲載の助成金



少し前の話になりますが、今月上旬に
日経新聞にある助成金の記事が載り
ました。

インターバル勤務 助成 厚労省、
導入中小に最大100万円
2018/8/7付情報元日本経済新聞 朝刊
 
この助成金は、従業員が退勤して翌日
出勤するまでに一定期間をおくインター
バルを中小企業が導入するともらえる
助成金です。


インターバルは9時間以上または11
時間以上空ける必要がありインター
バル確保のため設備投資を実施する
と経費に対して助成金が支給されます。


現在は、50万ですが100万に増額する
方針なんですね。

 
政府は2020年までにインターバル導入
企業を全体の10%以上を目標にしてい
ます。

 
これは働き方改革でも言われているよう
に長時間労働の是正に取り組むことが目
的です。



設備投資(POSレジ、券売機、食器洗い乾燥機、
デジタコなど導入し従業員の手作業の自動化)
を実施する
   ↓
人が作業していたことが、機器等で自動化される。
    ↓
作業時間が自動化された分短縮される(生産性向上)
      ↓
短縮された時間分早く帰宅する
      ↓
 従業員の健康が保たれる(安心して働ける企業)
      ↓ 
職場定着率が改善される(生産性の安定化)

このような職場実現のためにも助成金を活用するのも、
経営方針として有効ではないかと思います。
 
◆坪島経営労務事務所は、助成金で地域一番の社会保険労務士事務所を目指しています! トップページ